01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
大正四年に創業した浅草おでん大多福は、常時35品から40品ほどのおでん種が鍋に並ぶ老舗です。カウンター席に腰掛けると目の前に大きな仕切り鍋が据えられ、出汁をくぐらせた湯気とともに食事を始めることができます。
大多福のおでん出汁は澄んだ色合いで、口に運ぶと穏やかな甘みと旨みが広がります。出汁をしっかり含んだ大根はもちろん、たこ足や牛すじ、はんぺん、ゆばといった定番から、ちくわぶや車麩、きゃべつ巻きまで、多彩な具材から好みの組み合わせを選ぶ楽しさがあります。おまかせで味わいたいときには、6種から8種ほどが盛られるおでん盛り合わせを頼むのも手軽です。
一品料理と盃を重ねる楽しさ
鍋種を待つあいだや合間には、おでん出汁のぽてとさらだや板わさ、刺身各種といった小皿料理がよく合います。お肉の料理も充実しており、大多福風すき焼きや和牛トマトおでん、菜彩鶏のから揚げなど、しっかりとした旨みのある皿が揃っています。飲み物は白鶴の熱燗に加え、くどき上手ばくれんや天美といった数量限定の日本酒、ビールやウイスキー、果実酒まで幅広く、料理に合わせて盃を選べます。
締めには、茶飯や牛すじうどん、茶碗蒸しなどを選び、最後に自家製のアイスやミルクゼリーで口を整える流れも心地よい時間です。店内にはカウンター席やテーブル席のほか個室も備わり、夜の食事をじっくり楽しみたい席として予約して訪れるのにも向いています。







